我を呼びて主よ主よと言う者

[#2字下げ]我を呼びて主よ主よと言う者|尽《ことごと》く天国に入るに非ず、之に入る者は唯我天に在《いま》す父の旨に遵《したが》う者のみ、其日我に語りて主よ主よ我等主の名に託《よ》りて教え主の名に託りて鬼を逐い、主の名に託りて多くの異能《ことなるわざ》を為ししに非ずやと云う者多からん、其時我れ彼等に...

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天国は万事に於て此世の正反対である

「我がために人汝等を詬※[#「言+卒」、U+8AB6、50-5]《ののし》り又|迫害《せめ》偽わりて様々の悪言《あしきこと》を言わん其時汝等は福なり、喜べ、躍り喜べ、天に於て汝等の報賞《むくい》多ければ也、そは汝等より前《さき》の予言者をも斯く迫害《せめ》たれば也」と教えられた、天国は万事に於て此世...

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心の清き者は福《さいわい》なり

 心の清き者は福《さいわい》なり、何故なればと云えば其人は神を見ることを得べければなりとある、何処でかと云うに、勿論|現世《このよ》ではない、「我等今(現世に於て)鏡をもて見る如く昏然《おぼろ》なり、然れど彼の時(キリストの国の顕《あら》われん時)には面《かお》を対《あわ》せて相見ん、我れ今知ること...

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